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平成15年に近畿地方で起こった、ある事件。 一説によると文科省や企業連合が絡んでいるとかいないとか? その事件のターゲットであるマトオが、事件について発言するためのブログです。主に仕掛人の手口を公開したり、意思表示や、救助要請など。 とはいうものの、仕掛人の攻撃下にあるので限界がありますが。
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サイバーパンクとかスチームパンクとかに分類されるSFを読んでいていつも思うのだが、これ、パンクいらなくね?パンキッシュな成分がなければ、サイバーだのスチームだのといったモチーフ自体は魅力的なんだし、分野としてもう少し息を永らえることができたのでは?現に、スチーム的な世界観の作品はその後もよく作られてるし。
なんて思って、パンクについて調べてみました。例によってWikipediaですw
なるほどねー。パンクロックの略でパンク。ははあ。
それでなんかガラ悪いわけね。妙にチンピラくさかったり。そりゃ言い過ぎかw
いや、アナーキーなのは靴下ぐらいで沢山ですな。(ここ、笑うところ)

じゃあ、僕が好むSF作品は、レムのはともかく、ラファティには、政治色がほぼないからかな。あれはSFといってもアメリカ法螺話的な趣向だし。「一期一宴」とか「カミロイ人の初等教育」とか。「山上の蛙」とか「泉が干上がったとき」とか。
あと、ラファティは歴史と語学が好きだったようですな。SFというより、日本で言うと庄司浅水とか?
しかし、こうして列挙してみると、ラファティ作品って、これSFか?というのが多いような。「公明にして正大」とか。
そういえば、ある人が、ラファティの作品はSFというより「ラファティ」という一個のジャンルに分類されるべきだと言ってたっけ。
もしかするとSFじゃなくてラファティが好きなのではw?

レムの作品にも、たしかに官僚制とかをおちょくったようなのもあるにはあるが、それは東欧の映画や小説にはよくあることだし。すみません、不勉強で東欧の作品の傾向とかよく知りませんw
レムも「金星応答なし」とかは退屈だったしな。レム自身が、あれは初期の駄作だったと言ってたらしいが。
「宇宙創世記ロボットの旅」はよかった。「ソラリス」は、んー、まあまあ。
イタロ・カルヴィーノの「レ・コスミコミケ」を見つけたときには、おお「ロボ旅」に通じるものがあるなと思って喜んだり。でも、やはり違いますけどね。
ボルヘスも一瞬だけ、あ、いいかも?とは思ったんだが、ちょっと。毛色が。

それにしても亡くなった作者の作品はもう増えないからすこし残念ですな。
変に駄作を作られても興醒めですが。
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プロフィール
HN:
アルタあらためマトオ
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/01/03
職業:
技師のような仕事
趣味:
SF。電波な機械の解析。これ趣味じゃないな。
自己紹介:
1970年よりxx年後、東京都に生まれる。
関東、中部、近畿をさまよいつつ生きてきました。

2003年からは仕掛人の手先が昼夜を問わず襲いくる状況下でふらふら生きています。僕をご存知の方もきっといることでしょうがどうぞよろしく。

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好きなSF作家:
レム
カルヴィーノ
ラファティ

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