平成15年に近畿地方で起こった、ある事件。
一説によると文科省や企業連合が絡んでいるとかいないとか?
その事件のターゲットであるマトオが、事件について発言するためのブログです。主に仕掛人の手口を公開したり、意思表示や、救助要請など。
とはいうものの、仕掛人の攻撃下にあるので限界がありますが。
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図書館をあたってみています。 古いといっても「ディファレンス・エンジン」とか「レム作品集」とかです。 取り寄せしてもらえるんですね。昔からありましたっけ? そういえばありましたね。でも小説とかで取り寄せてもらうのは初めてですな。 うーん。古いSFも、作品によりますなー。 僕なんかぬるいSFファンですんで、それほど沢山読んでないんですけど、ヴォークトの「宇宙船ビーグル号」とか、昔のだよなーって感じがしますねー。怪物の描写とか。もう、やたら赤かったり緑だったりで、宇宙的色彩感覚と申しますかw、まあ、あまり好きじゃないんですが、O原M子の「一人で歩いていった猫」の主人公とかですね、ちょうどああいう感じの色彩感覚で。個人的には、うへぇ、って感じですがw これに限ってはなんかビジュアライズしない方が楽しめるかもなあ。あの枯木のような宇宙人とかは好きなんですがね。 あと、作家ごとというより作品ごとに好き嫌いが決まるかな。 レムも個人的には当たり外れがありまして、トルルとクラパウチュスのが好きですね。泰平ヨンはそれほどでもないっす。 だいたいどれもいいと思ったのはラファティぐらいか。浅倉久志訳がいいです。あとカミロイ人最高。 『比喩的に子供の首が吊れるかね?そんなことしたら他の子供にどんな影響が出ると思う? 駄目駄目、首に縄をかけて死ぬまでぶらさげるんだよ。』 あと、アシモフは端正で、アーサー・C・クラークは甘い、とか。このへんはもう、ザ・SFというか古典ですね。 最近読んだのはイーガンとかベアとか。グレッグつながりでw あと、テッド・チャンですかねー。テッドちゃん。中国系アメリカ人で、論理が好きな作家。「理解」とか、絵ヅラをよく想像してみると大層おもしろい。放熱のために(!)スキンヘッドにした主人公が、ドラッグストアにいた若者のサイケデリック柄のプリントがアニメーションするシャツを目にして・・・とか、情景がどう見てもB級映画のそれですなw それからフィリップ・K・ディックは不気味。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が原作になった「ブレードランナー」をこの間初めて観ました。DVDで。名作の誉れ高いそうで。 昔聞いた「レプリカントみたいな顔」っていう言葉の意味がやっとわかったw あと、すごい肩パッドですよねw そういうのも含めて、後のSF映像作品で登場するような、SFっぽい、あるいはサイバーパンクっぽいモチーフが殆どすべて出ていて、なるほどこれならSFの代表作みたいに言われるわいと思いました。 飛ぶ車とか、荒廃した町並みとか、ハイテクなおばちゃんとか、クズ鉄町的でしたねー。 今見てもあまり古くなってないんですよね。 その後のSFの共通世界設定のようにもなったのかとも思いますが、日本でSFをかいている人々、士郎正宗とか木城ゆきととか、あちこちに影響を与えたんでしょうねえ。未来は荒廃していると。 そういえば、SFかどうか判然としませんが、椎名誠の「アド・バード」っていうのは結構面白かったかな。ウソ生態学・生物学が駆使されていて、はかない生き物ばっかり出てくるの。よく知らないけど、あやしい探検隊みたいなイメージ。 そう考えると、SF作品の系統樹が描けるかもしれないですね。きっとすでに誰かがやってるでしょうが。 「ブレードランナー」「スキズマトリックス」から(?)サイバーパンクとか、「ディファレンス・エンジン」からスチームパンクとか。こういうこと書いてると、どっかで検索エンジンにひっかかって、年季の入ったSFファンに、おまえはなんにもわかっていないとか言われたりするのかしらw まあ、以前、某SFファンの方に問い合わせたときには大変親切に対応してくださいましたが。 PR |
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プロフィール
HN:
アルタあらためマトオ
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/01/03
職業:
技師のような仕事
趣味:
SF。電波な機械の解析。これ趣味じゃないな。
自己紹介:
1970年よりxx年後、東京都に生まれる。
関東、中部、近畿をさまよいつつ生きてきました。
2003年からは仕掛人の手先が昼夜を問わず襲いくる状況下でふらふら生きています。僕をご存知の方もきっといることでしょうがどうぞよろしく。
このブログはコメント自由です。
コメント、トラックバックなどいただけるとよろこびます。
好きなSF作家:
レム
カルヴィーノ
ラファティ
関東、中部、近畿をさまよいつつ生きてきました。
2003年からは仕掛人の手先が昼夜を問わず襲いくる状況下でふらふら生きています。僕をご存知の方もきっといることでしょうがどうぞよろしく。
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