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平成15年に近畿地方で起こった、ある事件。 一説によると文科省や企業連合が絡んでいるとかいないとか? その事件のターゲットであるマトオが、事件について発言するためのブログです。主に仕掛人の手口を公開したり、意思表示や、救助要請など。 とはいうものの、仕掛人の攻撃下にあるので限界がありますが。
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Scienceでもサイエンスでもいいんですが、文化として受容されているとはいいがたいですね。
もともと国策としては、約150年前になんか技術の基礎として重要だからやっとけ、みたいな受容のされ方だったとも聞きますから、そういう考え方の名残が残ってるんでしょうか。どうしても目先の経済的産業的利益を満たすものに支持が偏るという、このあいだまでとても不景気だったのでその影響も無視できないのでしょうが、基礎科学とかピュアサイエンスをおろそかにすると、結局はサイエンスを遂行する実力が育たないと思いますし、そうすると応用も先細りになっていくでしょうね。あちこちでよく言われてることですが。
もうちょっと一般の方、非専門家の人々にサイエンスという活動が知られていいと思うんですよね。
30年ぐらい前だと、科学といえば科学知識、というようなイメージが抱かれていた用に思います。
でも、ほんとうは、知識の体系はサイエンス活動のプロダクトであって、そのような最終生産物でなく、それらを生み出すひとつひとつの活動、証拠集めや、何かを証明する活動としてのサイエンスが、事実を知るための方法としてリテラシーのように浸透していくといいかもですね。暗記物じゃないので。
あくまでたとえですが、スポーツと同じように、サイエンスにもプレイヤーとオーディエンスがいます。サイエンスのプレイヤーはなにをどうしているのか、どんな活動をしているのか説明できる程度になると、ポンと与えられた論文が、どの程度の仕事なのかもわかったりします。
サイエンスも、文化の一部をなす活動です。どういう活動かわかると小中高生も興味がわくと思います。
少し実利的なこともいうと、リテラシーとしてサイエンティフィックな批判的思考の仕方を習得すると、ふつうに社会で生きていく上で遭遇するさまざまなことに応用が効くと思います。

どうせだから経済だの産業だの結びつかない分野に進もうかしら、なんて思いますね。
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プロフィール
HN:
アルタあらためマトオ
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/01/03
職業:
技師のような仕事
趣味:
SF。電波な機械の解析。これ趣味じゃないな。
自己紹介:
1970年よりxx年後、東京都に生まれる。
関東、中部、近畿をさまよいつつ生きてきました。

2003年からは仕掛人の手先が昼夜を問わず襲いくる状況下でふらふら生きています。僕をご存知の方もきっといることでしょうがどうぞよろしく。

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好きなSF作家:
レム
カルヴィーノ
ラファティ

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